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アメリカ空軍の戦闘機と空中給油機が5月3日未明、嘉手納基地から爆音を轟かせてアラスカ州に向けて離陸しました。

嘉手納基地所属のF15戦闘機の離陸は、アラスカ州で行われる演習への参加としており、5月2日に引き続いての未明の離陸です。

5月3日は午前5時ごろからエンジン調整などが始まり、午前6時12分、第1機が離陸したのに続いて、F15戦闘機10機と空中給油機1機が次々と爆音を轟かせながら離陸しました。騒音は環境基準を遥かに超える93・7デシベルに達し、基地周辺住民は騒音被害に怒りを表しています。