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浦添市で液体が入った不発弾が見つかった問題で化学弾であればアメリカ軍が沖縄戦に化学兵器を持ち込んだことを裏付ける初めての物的証拠になることがわかりました。

この問題は、4月初め、浦添市内の建設現場でアメリカ製の不発弾76発が見つかったものです。その後の調べで22発は1943年製のM57迫撃砲弾で、猛毒とされるマスタードガスが入った化学弾の可能性があることがわかりました。防衛局では爆発や中身が漏れる可能性はないとみて回収せず、アメリカ軍などに確認し、種類を特定した上で対応を決めたいと話しています。

これが化学弾だった場合、沖縄戦にアメリカ軍が化学兵器を持ち込んだことを裏付ける初めての物的証拠となります。