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15日から保険料の年金からの天引きが始まった後期高齢者医療制度で、那覇市が対象者でない人から誤って保険料を徴収していたことが16日に分かりました。

誤って徴収されたのは、後期高齢者医療制度の実施以前に社会保険に加入しながら老人保健制度にも加入していた人です。

このうち、過去に国保に加入していてその後、社会保険へ移動した人は老人保健制度への変更手続きをしなければなりませんが、この手続きをしていなかったため、本来、新しい医療制度のスタートから半年間、保険料の徴収を免除されるにも関わらず誤って徴収されました。

変更手続きは高齢者自身がしなければなりませんが、気づかずに申請していない人も多いということです。

那覇市ではあす17日から現状を調査し、約1万5000件の対象者全員を調べて還付手続きのための作業を行うということす。