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県内でもリゾートホテルを中心に人気を集めている「スパ」の可能性を探るシンポジウムが26日、宜野湾市で開かれました。

このシンポジウムは近年、急成長を遂げているスパについての知識や理解を深め、スパ先進国と言われる地域の事例を学ぶことで、沖縄の可能性を引き出そうと日本スパ協会が開いたものです。

この中で、タイ・スパ協会のチャラツリ・スワナタップ副協会長が「タイには、国が認定したセラピストが務める790ものスパ施設があり、観光客を中心に年間460万人の利用がある」と報告。行政が中心になってスパ産業を支援する「アジアのスパ大国」の姿が紹介されました。

また会場ではフェイシャル・トリートメント実演やローションなど各種スパ商品の展示販売、沖縄のサンゴを漆喰に練りこんだというジャグジーを使った例なども紹介され、参加者は「癒し」をテーマにした新たな産業の可能性を感じているようでした。