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県警がまとめた2007年、1年間の飲酒運転実態調査で「酒を飲んでも運転するつもりだった」と答えた人が検挙者の3割に上ることが分かりました。

県警は2007年の1年間に飲酒運転で検挙された人を対象に飲酒運転実態調査を行い、半数にあたるおよそ2747人から回答を得ました。

この中で「酒を飲んだあとに車を運転するつもりだった」と答えた人は809人と、回答者の3割が確信犯で飲酒運転をしていたことが明らかになりました。

このほか、飲酒運転の理由について「警察に捕まらないと思った」「この程度は大丈夫だと思った」と答えた人は回答者の6割に上り、検挙者のうち4人にひとりは飲酒運転の前歴があることなど、罪の意識が薄いことも浮き彫りになりました。