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アメリカ海兵隊員による少女暴行事件を受けて、政府は「大変重たい事件」と受け止め、アメリカ軍に厳重な対応を求めています。

12日午前、福田総理大臣は「過去においても何度も起こっているにもかかわらず、また起きてしまった事について、本当に重大な事である。我が国の法と証拠に基づいて適切に対処していく」と述べました。

また、高村外務大臣は「もういい加減にしてくれという感じだ」と述べ、石破防衛大臣は「日米同盟の根幹に関わるものという認識に立てば、再発防止、綱紀粛正、教育の徹底を単に申し入れただけではすまない」と強い口調で事件を非難しました。