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おじい・おばあの命薬。きょうは読谷村の山内真康さん93歳・登喜さん87歳のご夫妻。雑貨店を営むおふたりの朝は、市場から持ち込まれるもやしの袋詰めから始まります。

(家族写真〜もやし作業)出身は宇座、戦後は高志保へ移住。そしてここ波平に移り、雑貨店を始めたのが35年前。最初は登喜さん一人でみていましたが農協を定年退職してからは真康さんもいっしょです。結婚生活なんと65年!仲良く暮らす秘訣は?

真康さん「長続きのコツなんてないよ。自然に。自分でも珍しい。特長はありませーん 笑」

登喜さん、ご趣味は?

登喜さん「旅行はずっと行ってるよ、20回くらい。一番よく行くのは、四国」

戦前に働きにでた登喜さん。四国で紡績の仕事に就きました。仕事は辛かったけど、職場では鼓笛隊や踊りなどを経験した楽しい思い出があり、当時の友だちを訪ねて今も出かけるのです。

さあ、お昼の支度です。お魚好きな登喜さん、野菜が好きな真康さん。食卓には毎日必ず野菜と魚が並びます。そんなおふたりの命薬は? きょうはターンムをふかしたものに魚の揚げ物。魚のおつゆもできました。でもこんなにたくさん、ふたりのお昼にしてはちょっと多いような…

登喜さん「ううん。2人では食べ切れんよ。Qお昼じゃないの?きょうは向こうにもっていく!」

登喜さん、むこうって?さっそうと家をでる登喜さんに、ついていくことにしました。なんと登喜さん、運転歴40年以上の現役ドライバー!向かったさきは…

週一回のソフトバレーは、登喜さんのもうひとつの趣味。もう20年を超えるベテラン選手です。この切れのいいサーブ!東洋の、いえいえ、読谷の魔女!

練習のあとの、おしゃべりタイム。これが楽しいんです。登喜さんのから揚げやターンムもどんどん売れています。

登喜さん「だから。ダイエットに来てるんだけど、なかなか」

毎日が楽しい、真康さんと登喜さんなのでした。