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教員採用試験の採点ミス問題で、県教育庁は30日夜に選考委員会を開き、合否判定の結果、197人を追加合格にしました。

選考委員会では、すでに一次試験を合格した418人を除く全ての受験者の採点をやり直し、一次試験の最低合格点を合格ラインとしてあらためて合否の判定を行いました。

その結果、採点ミスによって満点の60点が6点、50点が5点とされた受験者など197人を一次試験の追加合格としました。

終了後の記者会見で、仲村守和教育長は全ての受験者や県民に対しあらためて謝罪し、「来年度(2008年度)の採用計画に影響が出ないようにしたい」と述べました。

教育庁では追加合格者に対し、12月の上旬に二次試験を実施する方針です。