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国は普天間基地など、2009年末に使用期限の切れる県内2つのアメリカ軍基地の強制使用手続きを16日に開始しました。

普天間基地と那覇軍港のうち、地主が賃貸契約を拒否している軍用地約1万6500平方メートルは、駐留軍用地特措法に基づいて国が強制的に使用していて、その使用期限は2009年12月31日までとなっています。

この2つの基地の土地について、沖縄防衛局は「期限後も軍用地として使用する必要があるが、土地所有者の合意を得られる見込みがない」として、16日に防衛大臣あてに使用認定申請を行いました。

普天間基地は3年以内の閉鎖を求めている県の要求に逆行する形となり、手続きの開始には反発の声が上がりそうです。