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教科書検定意見の撤回と日本軍の関与の記述の回復を求めて上京した167人の要請団が15日午後、官邸で大野官房副長官と面談しました。

要請団は那覇空港で出発式を行ったあと、午後、2便に分かれて東京に向かいました。

要請団は当初、渡海文部科学大臣や福田総理大臣に面会の希望を出していましたが、国会の開会中でスケジュールの都合がつかないということで断られ、大野官房副長官がかわりに要請対応しました。

この中で県民大会実行委員会の仲里利信県議会議長らは、文部科学省が教科書会社からの訂正申請を受けて記述の見直しをさせようとしていることに対し、あくまでも政府の責任で検定意見を撤回し、記述の回復を求めたということです。