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沖縄戦の集団自決を巡る教科書記述問題で、渡海文部科学大臣は県民が求めている検定意見の撤回を否定しました。

これは11日の午後の衆院予算委員会で赤嶺政賢議員の質問に渡海大臣が答えたもので、「訂正申請がなされた場合承認は可能」と記述修正の可能性は示唆したものの、県民が求めている撤回については「検定意見そのものの撤回にはならないのではないかと考えている」と答えました。

また、検定調査審議会に沖縄戦の専門家がいたのかという質問に対して、文科省初等中等教育局の金森局長は「沖縄戦の専門委員はいなかったと承知している」と専門家不在を認めました。