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名護市辺野古への基地建設に伴う環境アセスメントの方法書について11日、県の上原知事公室長は『県民の意見を反映させたい』と述べ知事意見を提出する仲井真知事の姿勢を県議会に伝えました。

仲井真知事は政府が県に提出した辺野古への基地建設のための環境アセスの方法書に対し、政府による手続きが進行する中で地元の声を伝えない訳にはいかないとして知事意見を提出する方針を9日、明らかにしました。

これに対し11日の県議会米軍基地関係特別委員会で、委員の質問に上原知事公室長は『普天間基地の3年以内の閉鎖に向けた具体策の提示を求めながら、県民の声を反映させるため政府との協議は続けたい』と述べ、仲井真知事が知事意見を出す考えであることを認めました。