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那覇空港で爆発炎上した中華航空機から、燃えた機体の一部が滑走路などに飛び散っているとして30日機体にネットをかける作業が行われました。8月20日の事故で激しく燃えた中華航空機の機体は今も駐機場にそのままの状態で置かれています。

しかし、機体の損傷が激しいため、燃えかすや細かい部品が強い風に飛ばされて滑走路などに飛び散っているとして大阪航空局は中華航空側に対策を要請。中華航空は30日午後から機体の胴体などにネットをかける作業を行いました。すでに事故原因の検証作業は終了していて機体からの荷物の運び出しや燃料の抜き取り作業も完了しています。

機体の解体撤去作業について中華航空は現在、解体業者の選定や機材の通関手続きを行っていて、撤去作業は来週半ばにずれ込みそうです。