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沖縄の夏の味覚、マンゴーが浦添市の住宅地で1本の木になんと500個の実をつけました。

近所でも評判になっているのは浦添市の住宅街の片隅にあるマンゴーの木。隣のビルに住む砂川幸市さんが、12年前から育てたものです。

緑が増えて心が安らげばと思い、砂川さんが自ら所有する駐車場の隅に苗木を植えたところ、今では大きな実を毎年のように実らせる立派な木に成長しました。

そして今年はこれまでにない豊作で、およそ500個もの実をつけました。

砂川さんは「隣近所にみんな分けてあげる気持ちですから、それで実もこんなについているんじゃないかな」と、嬉しそうに話していました。また近所に住む女性も「眺めてもきれいですよね。家族ですごいと言っています」と話していました。

このマンゴーの木は、砂川さんが時々枝葉を落としたり、年に1度肥料をやるくらいで、ほとんど自然のまま育っているそうです。実は少し小ぶりですが、肝心の味は甘みがたっぷりでとても美味しいということです。