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沖縄では古くから健康食品として知られる黒糖を原料にしたお酢が開発され、そのプロジェクトチームが記者会見を開きました。

「黒糖酢」として27日から販売されているのは、今帰仁村で製造されている黒糖を原料に、シークヮーサーやビタミンを配合して完成した飲みものです。

2006年から今帰仁村やコープおきなわ、県内で唯一の酢の製造会社「たまぐすく」など6社が共同で開発してきたものです。黒糖のまろやかさが特徴で、甘さは少なくすっきりとした味わいです。

コープおきなわの大城京子副理事は「県産品にとことんこだわり完成した。全国に向け自身を持って発信したい」と話していました。

この黒糖酢は27日からコープおきなわを中心に県内外で販売されます。