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アメリカ海軍の艦船2隻が24日、地元の反対を押し切って与那国島に寄港した問題で、県は緊急時の入港ではないとして、あらためて遺憾の意を表明しました。

27日に開かれた6月定例県議会の代表質問で、アメリカ海軍の与那国への寄港問題を野党議員が取り上げ、県の見解を質しました。

これに対して上原知事公室長は「県はこれまで米艦船の民間港湾の使用自粛を要請してきたところであり、そのような中、米軍艦船が祖納港を使用したことは遺憾」と答えました。

また上原知事公室長は、寄港の目的が乗組員の休養と親善なっているため、緊急時であったとは思っていないと述べ、県の自粛要請を無視して入港を強行したアメリカ軍に不満を示しました。