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家庭の食用油の廃油を燃料に変えて有効活用しようと、7月から那覇市の各自治会が廃油を回収する取り組みの調印式が行われました。

この事業は那覇市が進める協働のまちづくり事業の一環で、家庭から出る食用油の廃油を各地域の自治会が回収し、燃料として有効活用するもので、市民の環境への意識を高めようと実施されるものです。

那覇市役所で行われた調印式では回収事業を担う市の自治会長連合会の具志会長と翁長市長が協定書に捺印し事業の実施を確認しました。

この事業には市内35の自治会が参加。7月から月1回、各家庭の廃油を回収し、業者が精製したあと、市や企業に販売することになっています。自治会長連合会では市内自治会で取り組むよう、事業を広げていきたいと話しています。