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ハブなどの猛毒を持った生き物への注意を促そうと、危険生物講習会が24日、那覇市で開かれました。

県庁で開かれた講習会には、レジャー産業や保育園の職員など350人余りが参加し、被害にあった時の応急処置の仕方や予防手段などの説明が行われました。

県衛生環境研究所の西村昌彦主任研究員は「ハブに噛まれたらすぐに口で吸い出してほしい。虫歯があってもそこから毒が体内に入り込むことはない」と説明しました。

例年、本格的なマリンシーズンを前にしたこの時期、ハブクラゲなど海洋有害生物による被害が増え始めるということで、県では防護ネットなど対策が取られた場所以外には入らないようにするなど、安全意識の徹底を呼びかけています。