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県内にあるダムの平均貯水率は22日時点で87.2パーセントと平年を上回っていて、夏場の水不足の心配は今の所ないということです。

これは沖縄総合事務局が開いた渇水対策協議会で見通しが示されました。ことしは1月と3月に大量の雨が降ったため、国が管理する7つのダムと県や企業局が管理するダムをあわせた平均貯水率は87.2パーセントと、この20年の平均の77.5パーセントを10ポイント近く上回っています。

この夏に水不足になる可能性は今のところ極めて低い状況ですが、最近は地球温暖化の影響からか渇水に悩まされる年と大洪水による水害が起きる年がはっきり分かれる傾向にあるということです。

このため、渇水対策協議会では日頃から十分な対策を呼びかけています。