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普天間基地の危険性の除去のため、「3年以内の閉鎖状態を」政府に求めている仲井真知事は、県議会一般質問で「3年を超えることもあり得る」と述べました。

27日の県議会一般質問で護憲ネットワークの狩俣信子議員が、仲井真知事が普天間基地の閉鎖状態を「3年以内」と「3年を目途」とした2つの答弁をしていることについて、その違いを質しました。

これに対して仲井真知事は同じ意味だと答弁すると、狩俣議員は「今のは答弁になっていない」とつめ寄りました。これに対し仲井真知事は「3年目途といった時には粗々3年ということですから、超えることもあり得るかも知れません」と答えました。

一方、東村高江区でのヘリパッド建設問題で、仲井真知事は議会が終わり次第、現場を視察したいと述べ、その際、地元住民の声を聞く考えがあることを明らかにしました。