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13日にアメリカ軍のヘリが車両を落下させた事態を受けて読谷村議会はきょう宙づり訓練の即時全面中止などを求める意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

午前中にはトリイステーションのラングレン司令官が読谷村役場を訪れて落下の原因について説明しました。午後には本会議、開催中の読谷村議会で急遽、この問題が取り上げられました。議会では、車両や兵士をヘリコプターで運ぶ宙づり訓練を全面中止することと海域汚染による被害の実態調査を求める意見書と抗議決議を全会一致で可決。村長らは14日夕方に、この文書を持って那覇防衛施設局を訪れ抗議しました。

施設局の佐藤局長は、『安全の確保をアメリカ軍に申し入れたいと述べながらも日米安保体制の維持のために宙吊り訓練を容認する姿勢を変えませんでした。