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沖縄の戦後復興を学ぶため沖縄を訪れているアフリカ・スーダン政府の行政官が豊見城市の中学校で生徒たちと交流会を持ちました。

行政官らは、20年に及んだ内戦が去年まで続いたスーダンの教育や保健、治安維持の再建に沖縄の戦後復興の経験を参考にしようとJICAの企画で沖縄を訪れているものです。

学校の視察と交流を目的に訪れた豊見城市の長嶺中学校では、生徒たちが交流会を開いて行政官らを歓迎しました。生徒たちは最初、気候や文化などについて、やや遠慮がちに質問をしていましたが次第にうちとけ、沖縄の食べ物を紹介したり、タブと呼ばれるイスラムの女性のスカーフを巻いてもらうなどして交流を深めていました。行政官らは12月20日まで滞在し研修を行います。