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沖縄と長崎の税関職員による密輸対策会議が開かれ、監視艇を活用した取り締まりの連携方法などを確認しました。

税関によりますと貨物船などを使った大口の密輸は厳しい取り締まりによって減少傾向にあります。このため首都圏では覚せい剤の値段が一キロ当たり1000万円と暴騰。暴力団や密輸業者がその高い利益を狙った中国や台湾・フィリピンからの密輸の動きに備えようと会議が開かれました。

会議では今後、沖縄と長崎の税関が大型の監視艇などを活用して不審船の監視にあたることを確認しました。九州から沖縄までの海域には薬物の受け渡しに使われやすい無人島が多く、情報を共有しあうことにしています。