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辺野古沿岸部へのヘリ基地建設計画をまとめるため、日米両政府は4日午後、東京で審議官級による協議を行います。

審議官級協議には日本側から外務省と防衛庁の担当者、アメリカ側からは国防総省のローレス国防副次官が出席します。協議の最大の焦点は日米が合意した辺野古沿岸部へのV字型滑走路の進入灯に関するもので、アメリカ側は緊急時に滑走路のどの方向からでも着陸できるよう双方向に進入灯を設置するよう求めています。

一方、名護市など地元は住宅地上空の飛行を認めることにつながると強く反発。政府は緊急時はやむをえないとする一方、進入灯の設置には慎重論もあります。

4日午後には久間防衛庁長官とローレス国防副次官が会談する予定です。