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本島南部でのサトウキビ畑でまた不審火です。7日夜にも糸満市と豊見城市で3件発生し、警察と消防は連続放火事件として緊急配備をして犯人の行方を追っています。

事件があったのは糸満市照屋のサトウキビ畑で、午後9時50分ごろ近くに住む人が畑から煙が上がっているのを見つけました。火はおよそ20分後に消し止められましたが、サトウキビの根元の部分や枯れ草など50平方メートルが焼かれました。

また、その30分前には豊見城市保栄茂で農道に積まれた木材などが燃やされたほか、糸満市兼城でもう一件不審火が発生しています。

8月から発生している不審火はこれで28件目となり、警察と消防では20人態勢で警戒に当たっていますが犯人の逮捕には至っておらず、一般からの情報提供を求めています。