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世界的に個体数が減少しているウミガメ、タイマイとアオウミガメの放流が石垣市で行われました。

ウミガメを放流したのは石垣市にある独立行政法人水産総合研究センターで石垣保育所の園児たちが手伝いました。センターでは親ガメから安定的に採卵するための研究に取り組んでいて、これまでに飼育下のタイマイの産卵周期が2年であることが明らかになりました。

今回放流されたウミガメは、今年センターで孵化したタイマイの子ガメなど合わせた44頭です。その内、体長が40センチほどに成長した2才のタイマイ12頭にはプラスティックのタグが装着されていて、移動経路などを調査することになっています。