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初めて戦後生まれの総理大臣が誕生します。自民党の新しい総裁に安倍官房長官が選出され、稲嶺知事は「沖縄の基地問題の解決を前進させてもらいたい」と注文をつけました。

東京で行われた自民党の総裁選挙は党所属の国会議員の票に地方票を合わせた結果、安倍さんが麻生さんと谷垣さんを大差で破り、自民党の第21代総裁に選出されました。

沖縄では午後1時に開票が行われ、党員と自民党系政治団体の有権者による投票の結果、安倍さんが1392票、麻生さんが304票、谷垣さんが297票と沖縄でも安倍さんが圧倒的多数でした。

26日には内閣総理大臣に就任する安倍新総裁に対し稲嶺知事は「小泉総理は『沖縄の基地問題は日本全体の問題』と発言したが県民の望む結果は得られなかった」と指摘し、次のように述べました。

稲嶺知事「安倍官房長官は小泉総理が発言したことをしっかり受け止めていただき」「沖縄の基地問題は沖縄だけの問題ではない、日本全体の問題であるということを前進させていただきたい」