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夏休みの宿題で必ず出されるのが作文です。そこで新学期を間近に控え、きょう作文が苦手という子のため八重瀬町で講習会が開かれました。

金城勝代さん「水族館のどこが良かった?ただ行きました、帰りましたではつまらないよ。そこで自分が見たこと、思ったこと考えたこと、それが入ってないと駄目なんです」

充実した夏休みを過ごしてほしいと毎年この時期に開催されているサマースクール。最後の講座のテーマは作文です。参加したのは小学3年生から6年生までの23人で、講師は39年間、小学校の教員を勤め上げた金城勝代さんです。

金城勝代さん「作文というものは、そんなに難しいものじゃない。誰だって書ける。自分だってこういう言い文章が書けるんだよって言うことをわかってほしい、また必ずわかると思います」

作文で大事なことは、自分が見たことや聞いたこと、感じたこと、考えたことを誰もがわかる言葉で表現することです。子どもたちは、先生と対話をしながらどんなことが必要なのかを学んでいきました。その後それぞれの作文用紙に向かい鉛筆を走らせます。自分の思いを文字にできたのでしょうか。

参加した子ども「楽しかったです」「作文の書き方がわかった」「(作文が)ちょっと好きになった」「作文はちょっと苦手だったけれど、先生たちの話を聞いてたら好きになりました」

この講習は二時間余りでしたが、作文の書き方のコツを上手くマスターしたようです。