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県内で初の取り組みです。シルバー人材センターのお年寄りによるボランティアで小学校のパトロールを行う取り組みが宜野湾市でスタートしました。

宜野湾市シルバー人材センターが宜野湾警察署と連携して実施するもので、きょう、市内の普天間第二小学校でパトロール隊の結成式が行われました。

結成式では児童を代表して6年生の新垣竜陽君が「全国では毎日のように事件が起きています。おじいちゃんおばあちゃんのパトロールで安心できます」と挨拶しました。

宜野湾市シルバー人材センター・高宮城理事長「校内に不審者が入らないようにということで、シルバーの会の皆さんに話しかけて、やろうじゃないかと」

パトロール隊は平均年齢70歳の小学校の校区内に住むお年寄りらおよそ40人です。きょうから平日は毎日小学校の中や周囲をパトロールします。

シルバー人材センターでは今週から普天間小学校と普天間第二小学校でこの試みをスタートさせ、今後は宜野湾市全ての小学校に広げていきたいと話しています。