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きょう夕方、関西空港を出発した全日空機が那覇空港で着陸の際、車輪部分が燃える事故があり、那覇空港は一時閉鎖されました。乗員乗客は全員無事でした。

きょう午後5時27分頃、大阪関西空港を午後3時半に出発した全日空の1735便、沖縄行きが那覇空港に着陸後、誘導路を走っていた際に後ろの車輪部分から煙が出ているのを管制官が発見しました。

消防と自衛隊が消火活動にあたり、およそ15分後には作業を終えました。この事故で那覇空港の滑走路はおよそ30分間閉鎖されました。乗客118人と乗員は全員無事でした。

男性乗客「着陸時がちょっと(Q:どんな感じだったんですか?)いやもうだいぶ揺れました(Q:普段の揺れとは?)違ってたと思いますね、ぜんぜん」

女性乗客「(消防車が)消火器ぱーっと撒いたので、みるみるうちに羽根も滑走路も真っ白になりました」

事故があった機内では、エンジンに燃料がかかったため煙が出たというアナウンスがあったということです。

事故の原因など詳しいことはわかっていませんが午後6時過ぎには乗客も機内を出ました。

この事故で那覇空港に発着予定の8便に15分から30分の遅れが出ました。