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肺がんや中皮腫など多くの患者を出し、社会問題となっている石綿について健康に及ぼす問題点と予防対策を学ぶセミナーが開かれました。

県と沖縄労働局が開いたセミナーには建設業者や市町村の担当者などが参加しました。

セミナーでは石綿による健康被害について専門家が講演。中皮腫を発症するまでに11年半から50年の潜伏期間があることなどを説明しました。

そして、予防策として家庭の石綿含有材はみだりに穴をあけたり除去したりせず、破砕する石綿についても石綿障害予防規則に従って除去しなければ将来に禍根を残すと指摘。

さらに中皮腫の早期発見や診断、治療法の確立が課題だと説明しました。