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新基地建設が進む名護市辺野古で、土砂の投入が始まってから今月14日で3カ月となりました。

2月に実施された県民投票では、投票総数の7割以上が埋め立てに反対という結果が出たにもかかわらず、政府は埋め立てを中断することなく現在も工事を進めています。14日、辺野古沿岸部では最初に埋め立てる工区6.3haのうち、既に3分の1近くが土砂で埋められている様子が空から確認できました。

久田記者は「辺野古上空です。沿岸部の埋め立てが進められている様子が確認できます。南側の隣の工区では今月25日に再び土砂の投入が始まる予定です」と上空からレポートしました。

ただ、新基地建設は、新たに発見された軟弱地盤の改良のため、およそ7万7千本という杭を打ち込む工事で最短で3年8カ月を要するなど、技術的にも難航が予想されています。