2017年2月16日 18時40分

つながる × 民泊 高校生180人 “民泊”で沖縄満喫

先週、南部6つの市や町が一体となって修学旅行生の民泊を受け入れました。その数はおよそ180人。受け入れたのは一般家庭。県外の高校生たちはそこでどんな3泊4日を過ごしたのでしょうか。

この日やってきたのは茨城県立鬼怒商業高等学校2年の181人。高校生たちを受け入れるのは南部地域49軒の民家です。

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沖縄青年会館・深松勝己さん「ほとんどは糸満市の民家さんなんですけれども、八重瀬町、豊見城、南風原町、那覇市の一部、南城市の一部ということで民家さんを拡大しています」

南部地域では11年前から地域活性化を目的として民泊に力を入れています。昨年度は35校のべ6000人を受け入れました。

こちらは仲良しの女子高生4人組。糸満市の大田さんの家に泊まります。家に入るときは『お邪魔します』ではなく『ただいま』というのが決まり。お客さんではなく”この家の子ども”として過ごすからです。

料理も一緒に作ります。挑戦したのはサータアンダギー。4人とも食べたことはありますが、作るのは初めてです。

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大田さん「ここでもっとマルをつくる。そうそう」

天音さん「難しかったです。こねる感じが難しかった」

苦戦しながらも糸満の特産品ちゅらキャロット入りのサータアンダギーが完成しました。揚げたてを頂きます。

大田さん「くわっちーはごちそう、さびらはさせてください、ご馳走させて下さいで、いただきます」「くゎっちーさびら」

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「ニンジンだ!」「うまい!」

大田さん「今度は覚えておうちでも作ってみたらいいよね」

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一方こちらは、男の子3人のグループ。空手の稽古の真っ最中のようです。実はこの家のお父さん、玉那覇和男さんは空手歴40年あまりの達人。琉球古武術の武器も出てきました。

「短い形のなかにすごい深い意味があるんだということがわかりました」

玉那覇さん「沖縄の文化とか歴史をということになってくれば、空手もいいのかなと思って。沖縄でやっている伝統空手がどういうものかということを体験してもらって、持ち帰ってもらえればいいかな」

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お父さんから稽古をつけてもらった3人。すっかり気分は空手家です。

民泊の醍醐味。それはその地域の文化に触れ、地域の人と触れ合うことです。

太田さん「ちゅーりっぷのはなが♪はい、ここまで」

「よん?」大田さん「よんじゃなくてシーって言います」

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大田さん「とても上手。すぐ弾けるようになったしね」

あっという間にお別れの時が来てしまいました。生徒たちの表情は、生き生きとしています。

「(ハイビスカス)もらいました。お父さんとお母さんから」「さみしいです」「時間が短かったです。もっと居たかったです」

初めて空手に触れたあの3人の姿もありました。

「沖縄の人の温かさみたいなことを知れたと思います」

玉那覇さん「大学行って夏休みくるか、または新婚旅行で彼女を連れてくるか、どっちでもいいですからまた来て下さい」

「最初は不安だったんですけど、入るときに『ただいま』って入るところが距離を近く感じてとてもよかったです」

「また沖縄に来て会いに来たいです」

大田さん「自分の子どもみたいにとても楽しかったです。パワーもらいました。ありがとう。また遊びに来てね」

南部地域が一体となって取り組んでいる民泊。人と人の絆をつないでいます。

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