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16-11-29-01

名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らが座り込むテントなどに、けさ、警察が捜索に入りました。警察が捜索に入ったのは、名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前のテントとカヌー隊のテントなど数ヵ所です。

このうち、キャンプシュワブゲート前のテントには、午前8時すぎ、警察官数十人が捜索に入りました。捜索は、今年1月にシュワブゲート前にブロックを積み上げた、沖縄平和運動センター議長らによる威力業務妨害容疑に関連するものだということです。

久田ヘリリポート「名護市辺野古の上空に来ています。辺野古の埋め立てに反対するメッセージが掲げられたテントに、警察の捜索が入りました。現在では捜索している姿は見えませんが、この漁港前のテントに加えて、もう一つ道を隔てた山側の拠点、こちらの反対運動の拠点にも警察の捜索が入ったということです。」

シュワブゲート前の捜索では、事件に関連する証拠物や没収すべきものなどはなかったということです。