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高校生の食育クラス きょうの食材はマグロ

バランスの良い食事について学び、生活習慣病の予防に役立ててもらおうという食育の授業が、高校で行われました。

沖縄工業高校で行われた食育の授業。主催した那覇市の担当者が、沖縄県民は魚介類の摂取量が全国最下位となっていることなど課題を説明しました。そして、現れたのは泊漁港で20日朝水揚げされた、およそ50キロのメバチマグロ!泊いゆまちの職人の手でみるみるうちに解体されていく様子に、生徒たちは興味深々。また、マグロ専用の包丁の使い方も教わりました。

刺身に挑戦する生徒に當山さんは「緊張しすぎて右手でマグロ潰しちゃっているから、柔らかくね」とアドバイス。生徒は「あ!すみません。ごめんね、まぐろ・・・。」難しい包丁さばきも何とかできるようになり、新鮮な中トロの刺身を味わっていました。

生徒たちは「うーん、美味しい!」や「見たら簡単そうに見えたんですけど、意外と包丁とか重くて」「実践したらやりにくかった」と話しています。「こんなに大きな魚の解体は初めて」という生徒たち。マグロを使ったサンドイッチ作りにも挑戦していました。