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自民党県連から離党勧告を受けた前の県議会議員の小渡亨さんが9日に会見を開き、次の衆議院選挙に無所属で立候補することを明らかにしました。

小渡亨さんは現職で同じ自民党の嘉数知賢衆院議員のいる3区での立候補を表明し、3月に自民党県連から離党勧告を受けました。小渡さんはこの勧告を受け入れ、衆院選に無所属で立候補すると宣言。現職の嘉数さんや野党の新川秀清さん、玉城デニーさんと戦うことになりました。

沖縄市泡瀬で会見を開いた小渡さんは「低迷する沖縄の状況を私は確実に変える」と訴えました。小渡さんは辺野古への基地建設について「いち早く埋め立て工事を始めるべき」という考えで、泡瀬干潟の工事についても、当初の計画通り埋め立てて、スポーツ施設などを作るべきだと主張しています。