今年2月、水田の遺構らしきものが見つかっていた名護市キャンプシュワブの埋蔵文化財の調査で植物分析の結果稲の花粉が検出され、今後「遺跡」として発掘を進めることになりました。名護市教育委員会が市民団体に明…
仲井真県政の誕生からおよそ半年。沖縄の経済振興を最重要課題に取り組む仲井真知事ですが、この半年間で変化として県民の目に映るものは基地負担の強化ばかりです。3年以内の普天間の閉鎖を公約にした仲井真知事の…
那覇防衛施設局は18日午前、普天間基地の移設先名護市辺野古海域で自衛隊を投入し、本格的な事前調査に入りました。国による事前調査は18日午前7時頃から始まりましたが、自衛隊の掃海母艦はまだ現場付近に姿を…
普天間基地の周辺住民がアメリカ軍機の夜間・早朝の飛行差し止めと損害賠償を求めている裁判で那覇地裁は17日、宜野湾市に住む原告の住宅などで現場検証を行いました。普天間基地の周辺住民200人が原告となって…
17日午後、衆議院の安全保障委員会で参考人招致された宜野湾市の伊波市長が普天間基地の危険性を訴えました。衆議院の安全保障委員会には普天間基地を抱える宜野湾市の伊波市長のほか、岩国市の伊原勝介市長、千歳…
宜野湾市の伊波洋一市長があす17日、衆議院の安全保障委員会で普天間基地から派生する問題について意見陳述を行います。伊波市長は「ヘリ事故から8ヵ月ほどは米軍機の夜10時以降の飛行はあまり無かった。その後…
宜野湾市長選に再選を果たした伊波洋一市長が16日、県庁に仲里副知事を訪ね、普天間基地の早期返還や跡地利用などについて協力を要請しました。就任挨拶で伊波市長は、普天間の早期返還と返還跡地の利用は市独自で…
7月の参議院選挙に向け、野党3党は前の参議院議員で社大党副委員長の糸数慶子さんの擁立を決め、9日、政策協定を締結しました。那覇市内で行われた政策協定の調印式では、まず糸数さんと社民、民主の代表が協定書…
普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する市民グループが、基地建設予定地周辺での事前調査を監視するためのテントをおよそ一年半ぶりに設営しました。テントは4月24日から始った防衛施設局による環境の事前調…
5月1日、ワシントンDCで開かれた日米の外務・防衛閣僚会議、2プラス2では、ミサイル防衛の強化や自衛隊の役割拡大が鮮明に打ち出されました。一方、県や名護市が位置の修正を求めている普天間基地の移設につい…
アメリカのゲーツ国防長官は久間防衛大臣との会談の中で、普天間基地のキャンプ・シュワブへの移設について、日米合意に沿って計画を進めるよう求めました。長官の発言は、日本時間の4月30日深夜に開かれた久間防…
仲井真知事と名護市の島袋市長は25日午前、防衛省の久間大臣と会談し、知事は24日から始まった辺野古沖での事前調査について許可したことを報告。普天間基地を三年以内に閉鎖状態にすることなど県が求めているこ…