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8日行われた県議会議員選挙は与党が22議席、野党と中立が26議席と与野党が逆転する結果となりました。無投票での当選が決まっていた2つの選挙区を除く12選挙区で71人が激戦を繰り広げた県議選。結果は、仲井真県政を支える自民公明の与党が22議席。野党と中立が26議席を獲得、改選前と比べ、野党と中立が議席を6つ増やし躍進、与野党が逆転する結果となりました。

また、新人候補が17人当選を果たし、世代交代が進みました。最終投票率は57.82パーセントと過去最低でした。この結果に仲井真知事は「私の県政運営に対する批判と受け止める(後期高齢者医療制度に)県民の反応は敏感だった」と話しました。

与野党逆転 県民の反応はー

県議会選挙、投開票から一夜明け、県民は・・・「ショック隠せない」「もうこれ後期高齢者の件であれしたんですよ」「そうなるんじゃないかと知事自身も予想してたんじゃないですか」「あとガソリンじゃないですかね、高いですからね」と県政運営だけではなく後期高齢者医療制度問題やガソリン価格の高騰などに対する国の政策に反応したのではと分析していました。

一方、与野党の逆転で影響が予想される、普天間基地の移設問題について計画に反対する平和市民連絡会の当山栄事務局長は「県民無視の基地の県内移設に大きな歯止めがかかることを期待する」と話しました。