基地無条件閉鎖・返還を きょう普天間基地包囲行動

宜野湾市の普天間基地の無条件返還を求めて人間の鎖で基地を取り囲む普天間包囲行動が16日午後から行われます。 普天間包囲行動の実施は2005年以来、5年ぶり5回目となります。移設問題が全国的な注目を集め…

北沢防衛大臣 「現行案は極めてゼロに近くなった」

北沢防衛大臣は26日、県庁で仲井真知事と面談し、普天間基地を辺野古沿岸に移設する現行案について「極めてゼロに近くなった」と伝えました。 北沢防衛大臣は仲井真知事に対し「普天間があって、それが辺野古にそ…

社民・国民新 「グアム」と「陸上・嘉手納」提示

普天間基地の移設に関する与党3党の検討委員会が8日夕方開かれ、社民党と国民新党がそれぞれの候補地案を提示しました。 8日の検討委員会で社民党は、普天間の海兵隊部隊をグアムに移転することを提案。一方、国…

仲井真知事 沖縄に基地はそぐわない

基地の過重な負担について仲井真知事は、応分の負担はあるにしても観光地の沖縄に、基地はそぐわないとの見解を示しました。これは29日に開かれた定例記者会見で仲井真知事が述べました。 仲井真知事は、基地の過…

新安保改定から50年

19日は日米安全保障条約が改定されてちょうど50年。名護市長選の真っ只中ですが、その争点となっている普天間基地はまさにその日米安保の負の部分といえます。 1951年に連合国と日本との間で結ばれたサンフ…

米政府高官 現行案なら訓練の一部移転も

普天間基地の移設問題で、アメリカ政府は日本政府が、キャンプシュワブ沿岸部への移設に同意した場合、海兵隊の訓練の一部を静岡県のキャンプ富士に移す考えを示しました。 これはアメリカを訪問中の国民新党の下地…

全国紙記事に島袋市長「基地受け入れ撤回」を否定

名護市の島袋市長は、1日に全国紙が基地の受け入れ撤回を名護市が検討していると報道したことに対して、「そんなことは話したことは無い」と、完全に否定しました。 2日朝、名護市役所で報道陣に囲まれた島袋市長…

米国防総省高官 鳩山政権の「県外」をけん制

辺野古への新基地建設計画でアメリカ国防総省の高官は滑走路の沖合いへの移動について「検討の余地がある」という考えを示しました。 この高官は、「辺野古への移設計画は15年かけて交渉してきた結果、生まれたも…

福岡高裁那覇支部 普天間基地周辺を視察

普天間基地周辺の住民らがヘリの騒音被害などを訴えて国に損害賠償などを求めている裁判の控訴審で、福岡高裁那覇支部の裁判官らが14日、基地周辺の視察を行っています。現地視察を行っているのは、福岡高裁那覇支…

“普天間”で鳩山総理 県外方針変えるべきでない

普天間基地の移設方法について鳩山総理大臣は7日夜、記者団に対し、「気持ちを簡単に変えるべきではない」と述べ、県外、国外への移設方針を改めて示しました。これは7日、中山総理補佐官が、「総理は絶対にマニフ…

米軍艦石垣入港 反対する市民とにらみ合い

激しい睨み合いがおよそ5時間続きました。アメリカ軍の掃海艦2隻が3日に石垣港に入港し、港のゲートでは市街地に入ろうとする艦長の乗る車の前に市民達が立ちふさがり現場は騒然としました。 佐世保基地に所属す…