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陸上自衛隊の輸送機・オスプレイが佐賀駐屯地に配備されたことを受けて7月15日、市民団体が会見を開き配備の中止を求める声明を発表しました。

政府は、南西諸島の防衛強化の一環として佐賀県の佐賀駐屯地に8月中旬までに順次、陸上自衛隊の輸送機、オスプレイ17機を配備する計画を進めています。

7月15日、記者会見を開いた「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」のメンバーは、佐賀駐屯地へのオスプレイの配備は、戦争につながる軍備強化だとして「対岸の火事で済ませてはいけない」と抗議の声をあげました。

新垣邦雄事務局長「ものすごい強化されるんですね、これは台湾有事の戦争準備に直結してますから断じて容認できない」

会では今後、沖縄防衛局を通して中谷防衛大臣などに、オスプレイの配備中止を求める声明文を送る予定です。