今回提出された環境影響評価書。この中で、前段階の「準備書」に対する知事意見、住民意見への国の見解が初めて示されました。 知事意見「代替施設の各施設の具体的な運用内容を示すこと」見解『米軍の運用の細部に…
沖縄大学 桜井国俊教授「これは論理性がないよといいう形で、学生であれば絶対にバツ、不可を出すような答案ですね。」 QABが入手した評価書。およそ7000ページにも上る資料には、基地建設の過程やその後に…
先週、名護市開かれた枯れ葉剤問題に関する報告会。1枚の写真が注目を集めました。 提供したのは1970年にキャンプシュワブに駐留していたスコット・パートンさん。彼は当時辺野古で枯れ葉剤が使われていたと証…
所信表明演説でも普天間基地の辺野古移設を明確に打ち出した野田総理。この数日間の閣僚や党三役の発言から、新政権の方向性を検証します。 前原政調会長「現在沖縄と様々な話し合いをしております。アメリカ側から…
ベトナム戦争でアメリカ軍が使った枯れ葉剤の影響で、多くの人たちに健康被害が生じているということは広く知られています。その枯れ葉剤の中でも高濃度のダイオキシンが含まれいてるエージェントオレンジが、沖縄で…
先月6日、県や宜野湾市などに伝えられた普天間基地へのオスプレイの配備。日本政府は長年、配備の可能性を否定してきましたが、14年も前から警戒してきた男性がいました。彼らが日米の公文書を地道に集め、分析し…
ノグチゲラの繁殖期が終わり、7月から工事を再開する予定の東村高江のヘリパッド建設。10日たち、まだ動きはありません。しかし、アメリカ軍の訓練場の隣で生活をする住民の苦労は、今に始まったことではありませ…
普天間基地の代わりの施設を誘致する計画が持ち上がっている国頭村安波区。計画の是非を問う区民投票では、賛成と反対の割合が6対4と微妙な情勢になっています。 こうした中、計画に反対する住民たちが声をあげ始…
動かぬ基地です。普天間基地の返還が合意されて15年。政府は名護市辺野古への代替施設の建設を推し進めようとしてきましたが、ここにきて事情が変わって来たようです。 迷走する普天間基地に移設問題。揺さぶられ…
嘉手納基地周辺の住民およそ2万2000人が原告になり国を相手にアメリカ軍機の夜間早朝の飛行差し止めや、騒音に対する損賠賠償を求める第3次嘉手納爆音訴訟があす提訴されます。 中でも町民の3人に1人が原告…