これは今月、首里高校で開かれた薬物の講習会。これまでも行われていた大麻や覚せい剤の話しだけではなく、脱法ハーブについても大きな時間が割かれました。 ことしに入って注目される、脱法ハーブ。広がりを見せて…
シリーズ「語り継ぐ沖縄戦」きょうが最終回です。67年前の5月、わずか一週間の戦闘によって日米合わせて5000人が亡くなったともいわれる、最も激しい那覇での攻防戦がありました。シュガーローフとアメリカ側…
30年もの間、ボランティアで遺骨収集を行い、土の中に埋もれたままになっている戦没者の遺骨の物言わぬ声を聞き続けてきた具志堅隆松さんです。 志堅隆松さん「地面の中で助けを待っている戦争で亡くなった人たち…
シリーズでお伝えしている「語り継ぐ沖縄戦」。きょうはその性質上、これまであまり語られてこなかった問題を取り上げます。 第32軍司令部壕の説明板の記述をめぐり、ことし再び注目を集めることになった「従軍慰…
真喜志光子さん「山里くんも一緒に壕を出て爆弾をうけて、私は負傷したけれど山里くんは逃げてどこかで生きているはずだからと。結局いくら待ってもこないから、やっぱりもう…」 真喜志光子さん(85歳)。二つ下…
先週告示された県議会議員選挙。今週は注目の選挙区をお伝えします。きょうは普天間基地の移設先にあげられている名護市区。名護市区では定数2に対し、4人が立候補しています。今回の選挙で候補者たちはどんな風に…
沖縄戦では「捕虜になるなら死を選べ」との教育のもとで、自決に追い込まれた学徒もいました。その中で「生きて戦争のことを伝えてほしい」と使命を受けた学徒たちがいます。沖縄戦から67年の今年、学徒たちの悲惨…
今月、復帰の日に合わせて韓国から基地問題に取り組む市民グループがやってきました。彼らとの交流を通して韓国と沖縄に共通する基地問題の課題が見えてきました。 「普天間基地の移設案はこの海上基地です。私たち…
日本復帰40年の節目に、様々な世代が楽しむジーンズを通して平和を訴えようと、沖縄出身の職人が手がけたジーンズが販売されました。制作者の思いを取材しました。 5月15日復帰の日、一本のジーンズが発売され…
任期満了に伴う県議会議員選挙は来月1日告示、10日に投開票されます。県議選に向けた各政党の考え、有権者が期待すること、そして普天間基地の県内移設を進める民主党政権の下で民主党県連はどのような選挙戦に臨…
5・15 復帰企画です。きょうは、40年前の復帰の日を人生の節目に重ねた夫婦の話題です。なぜ、この日に結婚式をあげたのか?その意味と二人が復帰から40年どう見つめてきたのかをお伝えします。 金城健一さ…
復帰から40年。当時、沖縄の先頭に立って、復帰運動を牽引した人がいます。「復帰の父」と呼ばれる沖縄県初代知事・屋良朝苗さんです。屋良さんは、当時の出来事や日々の思いを綴った日誌を残していました。そこに…