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ヤンバルクイナなど希少動物の交通事故を防ごうと国頭村で関係機関による連絡会議が12日に開かれました。会議は、観光客の増加で希少動物の事故が増えることが予想されるゴールデンウィークを前に、その対策について話し合おうと開催されたものです。

会議には、環境省や北部地区の行政関係者など30人余りが参加し、去年2006年の1年間でヤンバルクイナの交通事故が13件確認されたことが報告されました。ほとんどのケースは道路上で車にはねられたと見られることから、会議では、ゴールデンウィーク期間中道の駅などでチラシを配るほか、看板やのぼりで、レンタカーを利用する観光客に注意を呼びかけることを確認しました。