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81年前「沖縄戦の縮図」とも言われる激しい戦闘で、多くの人々が犠牲になった伊江島で、4月21日、平和祈願祭が行われました。
1945年4月16日、アメリカ軍は本土への攻撃に備えて「東洋一」と言われた、旧日本軍の飛行場を占領する目的で伊江島に上陸。戦闘は6日間続き、戦力として動員されたり、集団自決に追い込まれた住民、1500人を含む多くの人々が犠牲となりました。
4月21日、島内に建立された「芳魂の塔」では、村主催の平和祈願祭が行われ、遺族や関係者のほか、名城政英伊江村長や玉城知事などが参列。
玉城知事は「記憶を風化させることなく、世代をこえて祈り伝え続けていくことは私たちの責務である」と、戦争の記憶をつなぎ続ける決意を新たにしました。
また、参列した遺族らは慰霊塔の前に設置された献花台に花を手向け、家族の名前が刻まれた刻銘板をなぞる姿も見られました。
夫の兄が亡くなる 神山マスさん(95)「こんな遠くにね、おじさんはきていたのかなって、戦争でね」「おばあちゃん(慰霊祭)こなくても(孫たちが)来るように言っておきましょう」
会場では伊江中学校の生徒代表が献花を行うなど、戦後81年が経った今も、歴史を風化させることがないよう平和への祈りが捧げられていました。
