3月に開幕するWBC・日本代表に選ばれている埼玉西武ライオンズの平良海馬投手がきのう野球教室と講演会を行いました。平良投手が伝えたいこととは?そしてWBCへの意気込みも語りました。
嘉手納町で行われた野球教室。子どもたちにとっては少しきつめにも感じるウォーミングアップからスタート、実際にプロが行っているものを取り入れようという平良海馬投手の思いが表れていました。
平良海馬投手「なるべくプロがやっていることに近いことをさせたいというのもありますし、ポテンシャルはみんなあると思うので、後はどう努力をするかというのと、正しい方向性を僕がしっかり提供していきたい」
平良投手は今年でプロ9年目。これまでパ・リーグ新人王に、最優秀中継ぎ投手、昨シーズンは最多セーブ王と、数々のタイトルを獲得。東京五輪では日本の金メダルに貢献し、連覇がかかる3月のWBCでは日本代表に選出されています。
そんな平良投手による野球教室、自らピッチャーを務め、子どもたちと対戦へ。打席に立つ選手とはその前のキャッチボールでこんな話をしていました。
平良海馬投手「きょうバッターするんでしょ?何狙って打ちますか?」選手「ストレート」平良海馬投手「ホームラン打てますか?」選手「打てます!」平良海馬投手「頑張りましょう!」
健闘を誓いあって迎えた対戦!ストレートを狙い打って見事クリーンヒット!
平良海馬投手「今年初ヒットを打たれました、良いヒットでした」
ヒットを打った選手「(打てて)気持ち良かったです。また次、僕がプロ野球選手になってまた対戦したいです」
野球教室では失敗や成功に関わらず、子どもたちの笑顔が多くみられました。
参加者「楽しかったです。平良選手のような選手になりたいです」
参加者「体が大きくて、実際に対戦してみて軽く投げているように見えたけど球が速かったです」
日本のトップレベルで結果を残している平良投手ですが、この野球教室では「結果を求める前に」大切にしてほしい思いがありました。
平良海馬投手「特に保護者になんですけど、(子どもたちが)楽しんでいる姿を見てほしい。野球の勝ち負けとかにこだわって厳しくなって辞めたりとかもよく聞く話なので、こういう楽しい姿を見て、みんな野球が楽しくやりたいというのを再確認してもらえればうれしいなと思う」
そして野球教室の後は読谷村に場所を移し講演会を行いました。
今度は「結果を出し続けるために」をテーマに目標達成のイメージを具体的に持つことの大切さについて話し、今、自分が持っているイメージについても口にしました。
講演 平良海馬投手「僕の野球のゴールのひとつとして、サイ・ヤング賞を取りたいというのがあります。サイ・ヤング賞というのはメジャーリーグで一番すごい投手に贈られる賞のことです。その賞を取った時に僕はスピーチをするはずなんですよ、アメリカでスピーチの内容をもう既に書いていて、それを実際に読み上げてイメージをしながら英語の勉強を行っている」
野球教室や講演会を通して自身の経験や学びを伝えた平良投手、その先に大きな目標も設定していますが、まずは目前のWBCに向けて意気込みを語りました。
平良海馬投手「(WBCでは)まずは自分のパフォーマンスをしっかり出すことでチームに貢献して、結果的に優勝できればいいなと思っています」
平良投手がこのような講演会をするのは今年が初めてで、野球のプレーにおけるメンタルについて勉強をする中で、それを伝えることに意味があると活動を始めたそうです。これからもどんな言葉を発信していくのか注目です。
そして平良投手が日本代表として出場するWBCは3月6日に初戦を迎えますが、きょうオリックス・バファローズの宮城大弥投手も代表に選ばれたことが発表されました。応援していきましょう!
