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沖縄2区選出の新垣邦男衆院議員が社民党に離党届を提出した件で、党側は11月4日の談話で「離党届は無効」と強調しました。

新垣議員は11月2日会見を開き、党勢拡大への見解の不一致などを理由に離党届を郵送で提出したことを明らかにしました。

これに対し社民党側は11月4日、服部幹事長名の談話を発表。規約上は県連から全国連合への上申が必要などとして「手続きがなされておらず離党届は無効」と強調しました。

新垣議員側は、離党表明の会見で党勢拡大のために福島党首の衆院へのくら替えを主張し、受け入れられなかったことなどを説明していました。

社民党側の談話ではこの点について「党首が衆院選に出馬しないから離党というのはあまりにも飛躍であり、議員の真意がまったく理解できない」と述べています。