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首里城周辺を彩った祭りのフィナーレを飾る「琉球王朝祭り首里」が11月3日の夜、首里城公園近くの中学校で行われました。

この祭りは、首里振興会が「文化の日」に実施するもので、首里城周辺での「古式行列」を行っています。

60回目の開催となった2025年、戦後80年の節目で平和への祈りと復興への願いを込めた「首里文化祭2025」を企画しました。

会場では、首里地域の旗頭14旗や厄除けや福をもたらす「赤田のみるく」が盛り上げると那覇市の無形民俗文化財である首里汀良町の獅子舞が登場し観客は、ダイナミックな演舞に魅了されました。

旗頭一斉ガーエー5秒祭りの最大の見せ場は旗頭によるガーエー、会場の照明が消され旗持ちの威勢のある舞が披露されました。

首里平良町自治会・宮城修会長は「(祭りを通して)すばらしい伝統文化、旗頭・獅子舞・空手もそうですけど、すべて世界に発信したい、もっと沖縄をPRしていきたい」と話しました。

最後は、会場に来た人たちとカチャーシーで締めくくり秋の夜風に酔いしれていました。