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2025年、県勢として15年ぶりに夏の甲子園を制した沖縄尚学の足跡と深紅の優勝旗を展示する企画展が、10月21日から県立博物館・美術館で始まりました。

この企画展は、2025年の夏の甲子園で、初優勝を果たした沖縄尚学の選手の活躍や足跡、優勝に沸く県民の様子を写真パネルで振り返るもので、県高等学校野球連盟や沖縄タイムス社などが主催しています。

10月21日に、県立博物館・美術館で開かれたセレモニーには、沖尚の比嘉公也監督やチームをけん引した眞喜志拓斗さんらが出席しました。

眞喜志拓斗さんは「この優勝旗で未来の沖縄の子どもたちが夢と希望を与えられる存在になれば、うれしいと思っています」と話しました。

会場を訪れた人は、沖尚が15年ぶりに持ち帰った深紅の優勝旗を前で写真を撮ったり、パネルの解説を読むなどしていました。

八重瀬町からきた男性は「思ったより大きくてきれいな旗ですね」宜野湾市からきた女性は「実際、生で見ると本当に沖縄に持って帰ってきてくれたんだなと思って感動しました改めて」と話しました。

この企画展は、11月3日まで県立博物館・美術館で開かれています。