著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

80年前の沖縄戦についてしまくとぅばで語られた記録映像の上映会が9月14日那覇市で開かれました。

「琉球弧を記録する会」が約20年前から撮影してきた「しまくとぅばで語る戦世」では、沖縄本島から小さな離島まで様々な地域の言葉で戦争体験を知ることができます。

今回は北部・やんばるを中心とした証言が上映されました。

上映映像「『戦場ぬ苦さ誠ある人ん肝心変わてぃ悪魔ないさ』と琉歌を詠んだ」

参加者の女性「後の世の人に残さなくてはという気持ちが伝わって響きました。ショックでした。」

参加者の男性「(子どもと)『一緒に勉強しよう』ということでつなげていこうと思います。」

訪れた人たちは、凄惨な記憶に耳を傾けどのように後世に伝えていくべきか考えているようでした。