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全国的に「はしか」の患者が多く報告されていることから、那覇市はMRワクチンの予防接種を受けるよう呼びかけています。

知念覚那覇市長「はしかや風しんは、どちらも感染力が非常に強く、適切な予防を行わないと感染し重症化することがあります。ワクチン接種は、自身の感染を予防するだけでなく、周りの方々への感染拡大を防ぐ重要な手段となります」

2025年は海外からの輸入症例を含め、全国的に「はしか」の患者が多く報告されていて、県内でも先月中旬、海外に渡航していた10代が感染するなど、2019年以来となるはしかの患者が確認されています。

はしかは感染力が強く飛沫や接触による感染に加え空気感染もあるため、手洗いやマスクのみでは予防ができず感染した場合、重症化するリスクが懸念されています。

那覇市でははしか・風しんを予防するMRワクチンを2回接種することで十分な免疫を獲得することができるとしていますが、2024年度は1回目2回目とも、90%に満たない接種率となっていることから定期接種を受けるよう呼びかけています。